初期は怪しいものという思われていた仮想通貨ですが、年々種類や時価総額は増加し投資先の一つとしても注目される仮想通貨。
今回はTop10を作成し、特徴と今後の価格を予想します。(2024/12のデータを用いています。)
- ビットコイン
- イーサリアム
- テザー
- バイナンスコイン
- リップル
- ソラナ
- カルダノ
- ドージコイン
- ポルカドット
- USDコイン
1.ビットコイン(BTC)
時価総額: 約294兆円
価格: 約14,853,297.68円
流通開始日: 2009年
特徴: 世界初の分散型デジタル通貨で、中央銀行や政府の管理を受けず、ピアツーピアネットワーク上で直接取引が可能。発行上限が2,100万枚と決まっており、インフレリスクを抑制。
今後の価格予想: 2024年4月の半減期や米国でのビットコイン現物ETF承認により、価格上昇が期待されています。
2.イーサリアム(ETH)
時価総額: 約57兆円
価格: 約477,841.88円
流通開始日: 2015年
特徴: スマートコントラクトや分散型アプリケーション(dApps)の基盤として機能するプラットフォーム。多くのプロジェクトやNFTの基盤としても活用されています。
今後の価格予想: 大型アップデート「Dencun」の実施が近く、取引処理能力の向上が期待されており、価格上昇の要因となる可能性があります。
3.テザー(USDT)
時価総額: 約17兆円
価格: 約150円
流通開始日: 2014年
特徴: 米ドルと連動するステーブルコインで、価格の安定性を提供。仮想通貨市場での取引や決済手段として広く利用されています。
今後の価格予想: ステーブルコインであるため、価格は常に1米ドル(約150円)に固定されています。
4.バイナンスコイン(BNB)
時価総額: 約13兆円
価格: 約697.79円
流通開始日: 2017年
特徴: 仮想通貨取引所バイナンスが発行するトークンで、取引手数料の割引やバイナンススマートチェーン上での取引に使用されます。
今後の価格予想: バイナンスのエコシステム拡大に伴い、需要が増加し、価格上昇の可能性があります。
5.リップル(XRP)
時価総額: 約7.6兆円
価格: 約190円
流通開始日: 2012年
特徴: 国際送金の効率化を目的としたデジタル通貨で、リップル社のネットワーク上で高速かつ低コストの取引を実現。
今後の価格予想: 金融機関での採用拡大や規制の明確化により、価格上昇の可能性があります。
6.ソラナ(SOL)
時価総額: 約6.2兆円
価格: 約6,900円
流通開始日: 2020年
特徴: 高速で安価なトランザクション処理が可能な次世代ブロックチェーン。DeFiやNFTプロジェクトのプラットフォームとして急成長中。
今後の価格予想: ネットワークアップグレードや新しいプロジェクトの追加により、成長の余地があります。
7.カルダノ(ADA)
時価総額: 約5.5兆円
価格: 約170円
流通開始日: 2017年
特徴: スマートコントラクトや分散型アプリケーションの開発を目的としたプラットフォームで、学術的な研究に基づく開発が特徴。
今後の価格予想: 技術開発の進展やエコシステムの拡大により、価格上昇が期待されています。
8.ドージコイン(DOGE)
時価総額: 約4.3兆円
価格: 約15円
流通開始日: 2013年
特徴: インターネットミームを基に作成された仮想通貨で、コミュニティの支持が強い。少額決済や寄付に適しています。
今後の価格予想: コミュニティの活動や有名人の発言による影響が大きく、短期的な価格変動が予想されます。
9.ポルカドット(DOT)
時価総額: 約3.9兆円
価格: 約700円
流通開始日: 2020年
特徴: 複数のブロックチェーンを相互接続するプラットフォームで、分散型アプリケーションの開発を支援。
今後の価格予想: パラチェーンオークションの進行に伴い、新しいプロジェクトが増えることで、価格上昇の可能性があります。
10.USDコイン(USDC)
時価総額: 約3.8兆円
価格: 約150円
流通開始日: 2018年
特徴: 米ドルと連動するステーブルコインで、透明性と信頼性が高い。主要な取引所やDeFiプロジェクトで利用可能。
今後の価格予想: ステーブルコインの需要増加により、利用範囲の拡大が期待されるが、価格は安定したままです。
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